今回は景雲
このキットはファインモールドさんから発売になっておりまして、
模型店の棚で見たことがあるな!
などと皆さんの記憶にあるとは思いますが
そのキットの制作を今回はしてみました、
この飛行機は動力「エンジンが胴体の中央にあり」
4m超のシャフトで先端の6枚のプロペラを回していたと言う
終戦間際の高々度偵察機です、
デザインはドイツから輸入をしたハインケルHe119で
なんとも言えないアザラシのようなデザインがまたいいですよね、
キットの出来は素晴らしく、コックピットなどは
1/72のスケールとは思えないほど細かくパーツ割がありまして
結構な作り応え、
この景雲キットは発売をした当時、機体の下部の塗装は
零戦と同じく明灰色となっておりましたが、
後に設定の資料が発見されたのか、試作機特有のオレンジ色に変更になっております、
そのオレンジで塗装をしてみますと、
グリーンとオレンジのツートンカラーが身の毛もよだつ
いただけない飛行機になります、
気持ち悪いです。
そして先ほど説明をしましたが、
エンジンが胴体中央となっておりますので
マフラーもそこからの排気となりますよね、
もちろんスス汚れもそこになります、何だか新鮮です、
本体もエンジンの熱でパネル塗装も退色をしていただろう
と解釈をし、胴体中央部分に強く退色表現をしておりまして、
こういう楽しみかたが出来るのもプラモデルだからこそですよね、
皆さんも、気になるキットがありましたら
まずはキットを作って色々な事を知ってそこを
楽しんでみてくださいね、
では、また。
未承認 2016.05.02(月) 03:10 修正
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