店長の青春グラフティシリーズ
最新作はケンメリ編
1970年代後半から
日本ではツッパリブームが訪れました
古河がロケ地になった
映画「星空のマリオネット」は地元民なら誰でも知っている
名作、
そしてその時代にはスカイラインをシャコタンにして
段差よけをしながら自分の手足のように扱う漢達がおりました、
この時代にはローダウンなってシャレた言葉は日本にはなく
ハの字シャコタンという
つっぱりのステータスがありました、
~当時の少年Iの話し~
地面をはいつくばるように走る車
そして右や左に小刻みにハンドルを切り
段差除けををしながら爆音で走り去る
スカイラインの丸テールを振り返り見た風景は
少年の心にシッカリと焼きつき
何年か後には絶対にオレも乗りまわす!
漢の背中を見た少年はあこがれ
夢に向かって多くの漢の努力をして
その精神を受け継ぎました、
そして少年Iがデビューを迎えた時代には
つっぱりではなく次の世代の不良
ヤンキーが現れました
80年にはヤンキーがブームになり
ヤンキーカーとしてハの字シャコタンにフルエアロと
姿は変わりましたが漢の意思はシッカリと受け継がれ
日本中で自慢の車で走り回る
漢達がおりました
~一章おしまい~
その古き良き時代を
自分のデスクの上で楽しめるのも模型にひとつ
色々な風景を模型を通して
何となくでも感じる時間が
みて頂ける人たちに伝われば嬉しいですね
では、みなさん、次回でも。